石川勇一の瞑想エッセイ「シューニャ」

2007年05月

アンマ・ダルシャン

現在、インドの聖者
マーター・アムリターナンダマイー(通称アンマ)が来日中です。

本日と明日は東京・調布でダルシャン(接見)が行われています。
(会場は味の素スタジアム内ミズノフットサルプラザ)

アンマはこれまで世界中で、
2600万人をハグしてこられた方です。
アンマは慈善事業の世界的な実績から、
ガンジー・キング平和賞を受賞されたり、
国連で基調演説を数回行った方です。

アンマのすべての活動と言葉は、
真の愛と智慧に満ちあふれていることは、
疑う余地がありません。

アンマは、
この世に真実と愛と希望があることを
私たちがなにをすべきかを
身をもって示されていると思います。

アンマの存在は、
私たちの経験や頭ではごく一部しか理解することはできません。
しかし今回もアンマに直接会い、
誰もがアンマに触れることができます。

この貴重な機会に、
参加されてみてはいかがでしょうか。

アンマの情報はこちらから、
イベントの情報はこちらからどうぞ。

瞑想会御礼(報告)

昨日の瞑想会も、
とても深く落ち着いた雰囲気で瞑想をすることができました。
とても深い瞑想ができたので、
本当はもっと長い時間そのまま瞑想していたかったです。
ありがとうございました。

今回も、参加者の感想をこちらにアップしました(掲載許可のあるもののみ)。
一部にコメントをつけました。
参加された方や、瞑想に関心のある方は、
いろいろ参考になると思いますので、ごらんください。

明日は瞑想会です

明日は瞑想会です。
今回のテーマはこのブログで周知したとおり、「菩提心」です。

瞑想会に参加されない方も、
明日、瞑想会の時間に意識をこちらに向けていただき、
心を空っぽにして瞑想をすれば、
瞑想会のエネルギーをキャッチできると思います。

瞑想会に参加される方は、明日へ向けて、

・十分な睡眠をとってくること
・満腹まで食べない(腹六分目くらいがよい)
・前日および当日はアルコールやカフェイン類は取らない
・(必要なら)膝掛け等を持参する

と瞑想の体験は心地よいものになるとおもいます。
そして「今日は瞑想をするんだ」と少し思って来てください。

今回もはじめの10分は、場を清め、瞑想会を成功させるために、
プージャと呼ばれるインド式の簡単な儀式を行います。
皆様はうしろに座っているだけで結構です。
お供えするお花などを御持参いただければ飾らせていただきます。

皆様にとってよいワークショップになりますように。

石川勇一

次回瞑想会(5/20)のテーマは「菩提心」

次回瞑想会(5/20)のテーマは「菩提心」(ぼだいしん)です。

菩提心(bodhi-citta)とは、
菩提を求める心のことです。
菩提(bodhi)とは、智、道、覚、つまり悟りの状態を意味します。
大乗仏教では、
菩提心はもっとも重要で基本的な心とされ、
他の命あるものを救済するために、
悟りを達成しようという利他の心をいいます。

今回は瞑想と菩提心の関係について考えます。
実際、瞑想は菩提心とセットになってこそ、
真価を発揮します。

そして自分が悟りをめざすこと(自利)と、
他者を助けること(利他)が、
いかにして両立するのか、
少し考えてみたいと思います。

次回の瞑想会は5月20日(日)です。
予約受け付け中ですので、
ご希望の方はこちらのページよりお願いします。

皆様にとってよいワークショップになりますように。

青い星・地球

日本地図をみると、
南北に長い日本列島は
北海道、本州、四国、九州の
四つの大きな島を中心に連なっています。

でも、
海があることによって島があるように見えているだけで、
海底では四つの島は地続きなので
本当はひとつです。

世界地図をみると、
アフリカ、ユーラシア、アメリカ、オーストラリア、
そして南極の5大陸があるように見えます。

しかし、
これも同じように海底ではすべて地続きなので、
本当は5大陸もひとつです。

実際、
2億年以上前には、
現在の5大陸はパンゲアというひとつの超大陸だったという説もあります。

海を青く塗らない地図を作ってみたらいいのです。
あるいは地球は青い星ですから、
陸地も青く塗った地図をつくってみても美しくていいでしょう。
そうすると地球はひとつだという
ものすごくあたりまえのことに気づくのです。

大陸はマインドの認識によるマーヤです。
ましてや、
人間がつくった国境線など
衛星写真にすら写りません。
だから国と国との境など、
本来は心霊写真ほどのリアリティもないのです。

瞑想というのは、
このようなものすごくあたりまえのことに
理屈抜きで目覚めることなのです。

美しきマーヤ

関東方面の地図をみると、
東から房総半島、三浦半島、伊豆半島があります。
さらに西に進めば、
渥美半島、知多半島があり、
大きな紀伊半島に行き着きます。

それぞれの半島は、
歴史、文化、風土の異なる、
個性的な地域です。

でも、
あたりまえのことですが、
地図をみれば分かるように、
みんな陸続きです。

たくさん半島はあっても、
実はみな本州という
ひとつの島に過ぎません。

これと同じことが、
宇宙のあらゆることについていえるのです。
私たちはそのことにどれだけ気づいているでしょうか?

たくさんあるという認識はマインドによるマーヤ(幻)であり、
ひとつであるという認識はシューニャ(空)の意識から生まれます。

マーヤにはマーヤなりのリアリティがあります。
でもそれは唯一のリアリティではないばかりか、
他との比較のなかでかりそめにあらわれた、
実に頼りないものにすぎません。

瞑想の意識でシューニャを繰り返し通過すると、
理屈を言うより先に、
ひとつであることが当たり前になってくるのです。

マーヤがマインドのつくり出すマーヤであることを知ると、
マーヤの見え方も味わいも変わってきます。
なぜならマーヤのなかにシューニャの味を感じ取るようになるからです。

そういう意味で
三浦半島は美しきマーヤです。


神様を迎える意識

瞑想状態に入るには、
思考から離れる必要があります。

しかし、
努力によって思考を止めることはできません。
その努力は瞑想とは逆方向です。
止めようとすればするほど、
思考は盛んになるでしょう。

自分でどうにかしようというはからいを捨て、
ただすべてを大いなるものに委ねたとき、
思考は私に影響を及ぼせなくなるのです。

思考から解放されたとき、
私たちは本来の姿に戻ります。
この空っぽの意識が、
神様をお迎えするための状態なのです。

プロフィール

石川勇一石川勇一

相模女子大学教授。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会副会長。日本トランスパーソナル学会理事。「アートマンの館」代表。臨床心理士。

「アートマンの館」にて、カウンセリング、ヒーリング、臨床動作法、箱庭療法、ケイシー療法、瞑想法、山学道セラピー(山巡礼・法螺貝・滝行・勤行等)などを実践。

著書に『スピリチュアル心理学入門』(春風社、2009年、単著)、『自己実現と心理療法』(実務教育出版、1998年、単著)、『スピリチュアリティの心理学』(せせらぎ出版、2007年、分担執筆)ほか。

石川勇一『心理療法とスピリチュアリティ』勁草書房、2011年2月20日発刊。スピリットセンタードセラピー提唱の本格論文集。


◎コメントに対してコメントをできないことが多いです。その点、ご了承ください。


「アートマンの館」 

●ワークショップ情報
瞑想会:2012年1月8日(日)13:30~15:30
山巡礼with法螺貝in日向山:2012年1月29日(日)9:20~14:00頃
ヒーリング入門講座:2012年3月4日・11日
(以上、参加予約受付中)


●相模女子大学 石川研究室
http://www.sagami-wu.ac.jp/ishikawa/


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