
インナー・チャイルド(内なる子供)がなにかを求めているなと感じたら、
それに注意深く耳を傾け、
「意識的に」満たしてあげることが大切です。
意識しないままでいると、
インナー・チャイルドは十分に満たされないだけではなく、
気づかないうちにただ振り回され続けることになりかねないからです。
主体である私が、
インナー・チャイルドの存在に気づいていて、
大切に接することが大切です。
「今は満たしてあげられないけれどもう少しまっていてね」とか、
「今はやりたいだけやらせてあげよう」
「なにがやりたいのかな?」
「どうしてほしい?」
などという風に対話をするとよいでしょう。
傷ついたインナー・チャイルドは、
このように意識的に接してあげないと、
次から次へと、
終わりのない幼児的な要求をしてきて、
一生をそれとの格闘に消費する可能性すらあるのです。
傷ついたインナー・チャイルドとは、
もっとも誠実に、粘り強く、
くりかえしくりかえし最大の愛を注ぐことが必要です。
傷ついたインナー・チャイルドを尊重することを、
人生の優先順位の上位に持ってこなければなりません。
多くの人は、
自分の中に傷ついたインナー・チャイルドがいることを、
自分はそんな弱い存在ではないと言いきかせ、
密かに隠して、その存在を否認してしまっています。
そのために、インナー・チャイルドは、
ますます不満足感を高めてしまうのです。
年月がたてば、年齢を重ねれば、
インナー・チャイルドの傷は自然に消えるだろうという期待は、
ほとんどの場合裏切られます。
インナー・チャイルドに意識を向けて、
その存在と声を受け容れることによって、
インナー・チャイルドは少しずつ変容していきます。
インナー・チャイルドが元気になると、
彼(彼女)は、アーティスト・チャイルドに変身します。
次から次へと、
奇想天外で、創造的なアイディアと、衝動を提示してきます。
突然へんな歌を歌いたくなったり、
山に落ちていた棒きれを拾いたくなったり、
模様替えをしたくなるかもしれません。
常識的な大人から見ると、ばかばかしいことや、
否定したくなることも含まれていますが、
傷ついたインナー・チャイルドと接したときと同じように、
最大限の敬意と、寛容さを持って、
アーティスト・チャイルドの声に耳を傾けつづけるとよいのです。
ばからしいと思えたことも、
声に応じて実際に行動してみましょう。
どんな感じがするか、
ひとつひとつ丁寧に味わい、
確かめてみましょう。
きっと子どもの時のような、
純粋な喜びの味わいを次第に取り戻すことができるでしょう。
周りの人がなんといおうとも、気にする必要はありません。
インナー・チャイルドやアーティスト・チャイルドは、
「~すべき」「~しなければならない」という価値の押しつけや、
否定的な言葉が下されれば、
すぐに落胆して逃げていってしまいます。
インナー・チャイルドやアーティスト・チャイルドの声を否定しようとする人からは、
常識的・倫理的に正しいことを言っているように見えたとしても、
意識的に遠ざかることも必要です。
多くの場合、
その人自身が自分のインナー・チャイルドやアーティスト・チャイルドを否定し、
接触を失っているからです。
インナー・チャイルドに、
今誰と一緒にいたいか、誰とは一緒にいたくないのか、
きいてみるとよいのです。
今何をしたいのか、何をしたくないのか、
きいてみるとよいのです。
インナー・チャイルドは、
まぎれもないあなたの一部分であり、
しかも、非常に重要な、内なる導き手なのです。
日常生活の中でいつもインナー・チャイルドの言うとおりに行動することは実際には困難ですが、
インナー・チャイルドのための時間を確保することはとても大切です。
そうすれば、
人生が、本当に創造的で豊かなものになります。
その満足を積み重ねることが大切です。
多くの人がよいと言っているだけのものをよいと思い込み、
周りの人の期待に我慢してあわせ、
倫理的・宗教的に素晴らしいといわれていることを自己犠牲的に取り組んでみても、
残るのはむなしさのみです。
そのやり方では人生は豊かにはなりません。
インナー・チャイルドと仲良しになることによって、
内的な満足と、楽しさが湧いてくるのです。
大人の自分は、
インナー・チャイルドを守り、育て、癒すことによって、
大人の思考だけでは決して得られない豊かさを手にすることができます。
インナー・チャイルドは、
アーティスト・チャイルドであり、
スピリチュアル・チャイルドでもあります。
インナー・チャイルドを否定せずに対話ができれば、
その同じ姿勢でいることによって、
スピリチュアルなメッセージを受け取りやすくなるのです。
インナー・チャイルドは満足、喜び、自尊心、創造性、
そしてスピリチュアルな果実への扉なのです。
石川先生
ダンスをしていると、みんなのインナーチャイルドが出てきて楽しいですよ!
一緒に遊んでいたらみんなの顔が生き生きして美しくなってきます。
今度一緒に踊りましょうね。
2010年01月04日 21:28
踊ることは確かにいいでしょうね。ただし、今私のインナー・チャイルドは、踊りたくないといっていますので、私にとってはよくないかもしれません。
2010年01月05日 11:14
はじめまして。
私は相模女子大学の人間社会学科の学生です。
インナーチャイルドに耳を傾けてインナーチャイルドが喜ぶことをしたいです。
これからも石川先生のブログ、楽しみにしています。
2010年01月16日 16:13
携帯でもSQ Lifeメッセンジャー・ブログが閲覧できます。
http://blog.sq-life.jp/m/
