石川勇一の瞑想エッセイ「シューニャ」

身体=0

私たちはよく使う道具の手入れをするように、
自分の身体を日々整えなければいけません。

身体は霊(spirit)が地上で生きるために欠かせない道具であり、
霊の住まう神殿だからです。

身体の健康は、

一、身体が欲するものを適量食べ、きちんと排出すること
 (身体が欲するものとは、舌においしいと感じるものとは異なります)

二、清らかで風通しが良く穏やかな心を維持すること

三、リラックスしたり睡眠を取るなどして十分な休息を得ること

四、入浴などによって清潔にすること

この四点が基本です。

これさえきちんとしていれば、
特殊な健康法をおこなわなくても、
ひどい病気はほとんどの場合避けられます。
健康を維持するためには、
ちょっとした心がけと、
わずかなお金があれば十分です。

基本を押さえずに、
特殊な健康法や高額な治療法を試すのは、
優先順序が間違っているのです。

基本的な健康の上に、
息を整え、心を静めて、瞑想をすれば、
しだいに身体=0の状態へと近づいていきます。

身体の影響が少なくなればなるほど、
身体という器の主である霊が、
本来の能力を発揮できるようになります。

身体の影響を最小限にすると、
霊的感受性が鋭くなります。

五感では感じられなかったものを感じ、
考えてもよく分からなかったことが
腑に落ちるように理解されるようになるでしょう。

霊が身体から解放されればされるほど、
私たちは深く安らぎ、
自分自身のエネルギーを取り戻し、
自然と光を放つようになるのです。

ただし、身体に悪いものほどおいしく感じるなど、
わたしたちはちょっとした心がけがなかなか難しかったりします。

神殿を掃除するように、
心をこめて身体を整えるよう心がけましょう。

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プロフィール

石川勇一石川勇一

相模女子大学教授。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会副会長。日本トランスパーソナル学会理事。「アートマンの館」代表。臨床心理士。

「アートマンの館」にて、カウンセリング、ヒーリング、臨床動作法、箱庭療法、ケイシー療法、瞑想法、山学道セラピー(山巡礼・法螺貝・滝行・勤行等)などを実践。

著書に『スピリチュアル心理学入門』(春風社、2009年、単著)、『自己実現と心理療法』(実務教育出版、1998年、単著)、『スピリチュアリティの心理学』(せせらぎ出版、2007年、分担執筆)ほか。

石川勇一『心理療法とスピリチュアリティ』勁草書房、2011年2月20日発刊。スピリットセンタードセラピー提唱の本格論文集。


◎コメントに対してコメントをできないことが多いです。その点、ご了承ください。


「アートマンの館」 

●ワークショップ情報
瞑想会:2012年1月8日(日)13:30~15:30
山巡礼with法螺貝in日向山:2012年1月29日(日)9:20~14:00頃
ヒーリング入門講座:2012年3月4日・11日
(以上、参加予約受付中)


●相模女子大学 石川研究室
http://www.sagami-wu.ac.jp/ishikawa/


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