
高いところは小さいときから苦手なのですが、
先日熊野川にかかる日本一ともいわれる吊り橋を渡ることになりました。
誰かの後についていこうかと思っていたら、
前の人が途中で止まってしまい、
私が列の先頭を歩くことになってしまいました。
吊り橋の高さは50m以上で、なかなかの絶景(?)でしたが、
のろのろして渋滞を作っても後ろに迷惑なので、
おしりがむずむずしながらも、心を決めて進んでいきました。
小刻みに横にゆらゆら揺れる吊り橋を歩いていると、
いろいろなことが頭に浮かびました。
今踏んでいるこの薄い板が割れたら間違いなく死ぬだろうな。
板に節穴が空いているし、
つぎはぎも結構あるから、
今まで死んだ人もいるかもしれないな。
もし自分が不運にも板を踏み破って転落したら、
河原まで十秒くらいかかるかな。
落下している間はどんな感じがするだろう。
そうだ、河原に落ちるまでの間に、
ここまで生きさせていただいた御礼を神様にいって死のう。
そんなことを考えていたら、
恐怖心はずいぶん薄らいでいました。
いや、でもできればまだやりたいことがあるし、
簡単には死にたくないから、
注意深く歩いていこうと思いました。
吊り橋の長さはおよそ300mあるのでかなり長いです。
歩いているうちに、また考えが浮かびました。
これだけ沢山薄い板を踏んでいるのに、
ひとつも板が割れないで歩いているというのは、
自分はかなり幸運なのではないだろうか?
もし踏んだ板が割れたら命はそこまでなのだから。
よく考えてみると、
いままで生きてきたのも、
薄い板の吊り橋を歩いてきたようなものだ。
どこかで板が割れるようなアクシデントがあれば、
いつ死んでもおかしくなかったのだから。
本当に自分は幸運だ、
ここまでいろいろなことがあったけれど、
いろいろな体験をして、
たくさんの真実を学ぶことができた。
自分は今まで本当に守られ導かれ愛されてきたんだ、
そう思ったらありがたさで胸が熱くなりました。
こうして、高い吊り橋を歩くことによって、
リアルな死の瞑想をさせていただき、
生かされ守護されていることへの感謝でいっぱいになりました。
ほんとうですね。
今生きていることが幸運ですよね。
そう・・薄い板の吊り橋を歩いてきたようなものだ
ですもの・・・ふらふら・・ゆらゆらでよいのですね。
2010年06月08日 00:58
ええ、私もふらふらゆらゆら、薄板の上で今日も生きています。
2010年06月08日 08:10
ほんとうですね。
こうやって生かされていることに、不思議な感慨を覚えます。
一歩一歩本当に大切に生きていきたいですね。
2010年06月12日 14:43
生きていることに感謝することが大切ですね。
ほんの些細な行動から感謝できる石川さんは良いひとですね。
2010年06月27日 11:33
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