石川勇一の瞑想エッセイ「シューニャ」

強い意志

魂の真の声をきいたなら、
その実現に向けて全身全霊を投入すべきです。

心と身体は魂の従順な配下になったとき、
もっともその能力が引き出されます。

心身の欲望が発する粗い声にもっぱら耳が奪われ、
魂の精妙な声に気づかぬままに生きれば、
狭い部屋で一生を過ごす操り人形のような人生になってしまいます。

魂の声に気づいたにもかかわらず、
耳を貸さず、
心身の欲望に安住すれば、
曇天のもとで過ごすような人生になってしまいます。

他人の期待にこたえたり、
他人からの評価を得ることに心がいっぱいで、
孤独になることを恐れて他人にしがみつき、
自らの魂の声に耳をふさぐならば、
魂は窒息状態になります。
生きる意味を見失い、
自分を愛せなくなり、
自信も自尊心も失い、
牢屋に閉じ込められたような苦しい人生となってしまいます。

魂の精妙な声を聴いたなら、
心身をそれに捧げるのです。
魂の望みを優先順位の一位に掲げ、
その実現に向けて強い意志をもつことが必要です。

魂の声に従って生き、
魂を成長させることが、
私たちが地上に生まれた目的だからです。

魂の声に従って強い意志をもって実際に行動するとき、
魂は明るく光り輝きます。
魂中心の生き方をすれば、
いままで近くにいた人は離れていくかもしれません。
しかし、
必要な新しい出会いがしかるべきときに与えられ、
日々生かされている喜びと意味に満たされ、
神々に祝福された人生になるでしょう。

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コメント

投稿者: のの

魂の真の声をキャッチできたなら、まずはそれだけで素晴らしいのでしょうね。
ほとんどの場合、何らかの形で他者への助けに繫がることが多いように思います。自分のエゴから来るものとは、感じが違いますから。
  
もし魂の声を聴いたときは、気づかぬふりをせず、素直にやさしく受け入れるような勇気を持っていたいですね。

2010年06月21日 01:45

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プロフィール

石川勇一石川勇一

相模女子大学教授。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会副会長。日本トランスパーソナル学会理事。「アートマンの館」代表。臨床心理士。

「アートマンの館」にて、カウンセリング、ヒーリング、臨床動作法、箱庭療法、ケイシー療法、瞑想法、山学道セラピー(山巡礼・法螺貝・滝行・勤行等)などを実践。

著書に『スピリチュアル心理学入門』(春風社、2009年、単著)、『自己実現と心理療法』(実務教育出版、1998年、単著)、『スピリチュアリティの心理学』(せせらぎ出版、2007年、分担執筆)ほか。

石川勇一『心理療法とスピリチュアリティ』勁草書房、2011年2月20日発刊。スピリットセンタードセラピー提唱の本格論文集。


◎コメントに対してコメントをできないことが多いです。その点、ご了承ください。


「アートマンの館」 

●ワークショップ情報
瞑想会:2012年1月8日(日)13:30~15:30
山巡礼with法螺貝in日向山:2012年1月29日(日)9:20~14:00頃
ヒーリング入門講座:2012年3月4日・11日
(以上、参加予約受付中)


●相模女子大学 石川研究室
http://www.sagami-wu.ac.jp/ishikawa/


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