

当コラムニストのひとりでもある岡部明美さんを岡山に招いての個人セッションと oneday work の週末が終わり……毎度のことながら、笑いあり、涙あり、感動あり、沈黙ありの豊かな時間を過ごさせていただくことができました。参加者のみなさん、岡部さん、ほんとうにありがとうございます。
昨年の10月には岡部さんと私たち(Heart of Lifeのスタッフ)とで2泊3日の合宿形式のワークショップを行い、とても好評だったのですが、その後、自然発生的に起こりはじめている現象のひとつに、岡部さんのワークや個人セッションと私たちが行っているサウンドレゾナンスのワーク(ヴォイス・カウンセリング&タッチ・オブ・サウンド)のコラボレーションがあげられます。
http://web.mac.com/monjel1315/Site/Sound_Resonance.html
今回も、岡部さんの個人セッションの後、続けてヴォイス・カウンセリングを受けてくださる方が2名あったのですが、岡部さんのセッションとサウンドレゾナンスのセッションが同時に別角度から働きかけることによってプロセスが多面的に触発され、シナジー的な豊かさのなかで進展してゆく気配を感じました……このようにクライアントさんへの多次元的なアプローチが、ひとりでにかたちをとり始めているというのも嬉しい徴です。
岡部さんは、からだから遊離したことばを再びからだに根づかせるとともに、そのことばに翼を与えて飛翔させ、人々が真の意味で自分自身のことばを取りもどし、そのことばを表現することによって他者との関係性や共同性の新たな次元を切り開いていゆく手がかりを提示する達人ですが、サウンドレゾナンスは、身体感覚をことば以前の音声へと結びつけ、それをさらに沈黙へのジャンプボードとして瞑想的に用いるための音(周波数)のコンビネーションを見いだそうとしてゆきます……
こうして二つのワークを行うことで、ことば→音→沈黙、沈黙→音→ことば……という二つの回廊を自在に行き来することによって、しだいに深められ、研ぎ澄まされてゆく感覚があります。それはことばの次元においても、音の次元においても、沈黙の次元においても一貫して流れ続けるフェルトセンス(身体感覚に寄り添った気づき)だと言ってもよいでしょう。
フェルトセンスそのものもまた、360度全方位的に開かれた状態から、局所に絞り込んでそのスポットの特性をクリアーに識別するフォーカスされた状態までいくらでも伸縮自在です……。
フェルトセンスが粗いものからどんどん微細で細やかな領域へと洗練されてゆくプロセスは、同時にそのフェルトセンスが伸縮自在なものとして全方位的に進展してゆくしなやかなプロセスと無縁ではありません。それはちょうど樹木の根っこや枝葉が垂直の方向に伸びてゆくのと同時に、水平方向への広がりゆくことで徐々にその潜在的可能性をこの世に発現してゆくのに似ています。
昨年からスタートした岡部さんとのコラボレーション・グループワークというのは、何か新しいものが生まれてきそうだという純粋な直感から始まったことなのですが、この恊働作業が進展し、個人セッションにおけるコラボレーションが始まるなかで、また新たに徐々に見えてきているものがあるので、これからがますます楽しみです。
ともあれ、次回の岡部さんとのコラボレーション・グループワークは6月です。詳細は、下記のサイトをごらんください。
二つの翼に耳を澄ます
http://web.mac.com/monjel1315/Site/two_wings.html
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