尾崎真奈美の天使語同時通訳します

道徳的にする薬物

英国の精神科医が面白い論文を発表した。
http://www.scribd.com/doc/5638725/Can-pharmacology-help-enhance-human-morality
つまり,精神的に安定させたり認知能力を向上させたりする方向で,善良な人になるように薬物を既に色々なとこで処方しているし、もっとするべきと言う主張だ。
これに対しては、人格を操作するのかとか、道徳的って状況で異なるのにどうやるって言うんだなど色々な議論が巻き起こってるけど,あたしは賛成派。

人を無意味に傷つけたり非社会的な行動でどれだけたくさんのダメージが起きて苦しんでいるのかを考えてみたらいい。もちろん自然療法とか免疫強化の方が薬物療法より勝ってるけど,そうも言ってられない場合だってあるんだ。
精神安定剤とか,睡眠薬とか、不安やうつを沈める薬だって,頼るのは危険だけど,必要な場合だってあるのと同じだ。
私は、道徳心欠如,つまり人を傷つけても平気,あるいは快感を感じるなんて言うのは,人間本来の姿ではなく,病気か未熟さの現れだとずっと主張してきた。つまり,病気で歪んでるのだから直した方が幸せなのだ。カウンセリングとかでのんびりやる方法もあるけど,どうしても虐待がやめられないと言う重症者には,ぜひ薬で楽にしてあげて欲しいのだ。
痛み止めとか熱冷ましを飲むのだって、本来はそういう時はぶっ倒れて寝てるのが一番でそうしたら治るんだけど,大抵の人は仕事とか適応のために薬を取るでしょ。
心だって,脳機能の一部つまり物理的反応としてとらえる側面で言ったら,物理的にできる事だったらしたらいいんじゃないかと単純に思うのだ。

問題は,実は薬でもどうしようもない側面があるってこと。
これも事実。
アヤシいと思われるけど,やっぱり,スピリチュアルな側面が存在するからだ。
科学で解決できる事は恩恵を素直に受けたらいいと思うんだけど。
ビックバンの実験どうなるのか,ワクワク。

コメント

投稿者: フォトン

まったく同意見です。
短期的に薬物が必要なことはあるんです。
薬は減らしていけば良いのだからね。

単なる脳の誤作動だったと冷静になれるのは、治った後だから。

2008年09月14日 03:38

投稿者: Michelle

大海原でおぼれていると思っってパニックになっていたら
目を覚ませば実はタタミの上でバタバタしていた。

不安や悩みや恐怖が思考や行動や判断にマイナス影響を与えて
いるなら、これを解決する手立てを学ぶのも方法の一つかも。

『あっ、こんの方法もあったな・・』
『この場合は このやり方で不安を迂回しよう・・』
『この悩みの出どこはここだ…それを解決すればその悩みは消える…』という具合に。。。
小さい時からそういう教育があっても良いと思うのですが。

少なくても精神的な医療費の抑制にはなるかも。
くわえて 肯定的にとらえて明るくなる社会になるんだから
どこにお金をかけるかだね。国も。

2008年09月14日 08:43

投稿者: Michelle

あいかわらず 文章とんで 誤字脱字。おはずかし・・・

2008年09月14日 15:27

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プロフィール

尾崎真奈美尾崎真奈美

東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。ペンシルバニア大学医学部精神科、東京大学医学部公衆衛生学研究室などを経て、現在相模女子大学人間心理学科准教授、米国サーチインスティチュート、スピリチュアリティ発達センター客員研究員。
インテグラル心理学・スピリチュアリティ論・芸術療法などを教えながら研究、ダンス、執筆活動を続け、科学と芸術の統合を試みる。
天使語同時通訳は日々のインスピレーションの書き散らしである。
国際生命情報科学会、日本トランスパーソナル学会理事。日本心身医学会、日本トランスパーソナル心理学・精神医学会、国際ポジティブ心理学会会員。

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