
子どもダンカン・ダンス・クラスでハロウィーン・フェスティバルを開いた。
子ども達はそれぞれ好きなコスチュームを持ってきて、既に3人の魔女、ピーターパン、とエンジェルに成り切っていたので、そのままどういうお話展開にしたいか、子どもたちに任せることにした。
3人の悪い魔女が弱虫のピーターパンを食べてしまおうとしている所にエンジェルが来てスカーフを渡すと、魔女は気絶し、次に起きたときには良い魔女になり、勇気を持ったピーターパンとエンジェルを祝福するという事になった。
魔女の踊りは、手にチョークをつけて血のように見せていたので、手を強調し、地べたに近い動きを見せると、自分達で好きな動きを考え始めた。「音楽をここ(太陽神経層)で聴いてね。」といつも意識的に動きを始めている胸の中心を指し示すと、アクセントに合わせてポーズするようになった。ピーターパンは音楽に合わせて弱虫のピーターパンから強くなって飛ぶところまで自分で動きを考えていき、エンジェルは魔法のスカーフの掛け方を考えていった。
その日ハロウィーンに合わせて選んでいた、ベートーベンのコリオラン序曲が前半に、ピアノ協奏曲第2番が、上記のストーリーにぴったりはまった!
何回かリハーサルをしたら、もう完璧。私は照明係りになり、お母さん達に見せる事にした。1時間でお母さん達に大拍手を頂くまでの作品になった、
ダンカン・ダンスを教えていてこのような子ども達の創造性に出会う瞬間がとても楽しい。それぞれの、いのちの息吹を感じる瞬間に感動する。ダンカン・ダンスを教えていて良かったなあと思う瞬間。
イサドラは百年前に、「子供たちのクラスで、『魂で音楽を聴きなさい。聴いていると、深いところに内なる自分が目覚めてくるのを感じるでしょう? 貴方の頭が上がるのも、腕が上がるのも、光の方へとあなたがゆっくり歩いていくのも、その力のせいなのですよ』と言うと、子供たちはすぐに理解した。この内なる自己の目覚めこそが、ダンスの第一歩だと私は思っている。」と言っています。
いのちの力、創造力って皆が持っているもの。ダンカン・ダンスの先生の役目は、その力を信じて、引き出すことだけですが、それぞれのいのちの力を目の当たりに出来るありがたいお役目だと思っています。
以下、12月7日ー10日、「つらなり:イサドラ・ダンカン・ダンス」公演とワークショップのご連絡です。
●イサドラ・ダンカン国際学校芸術監督のジーン・ブレシアニ博士による百年前のイサドラ・ダンカンのオリジナル作品と、同校日本大使佐藤道代と、バイオリニストのアエネア水島キーズ、彫刻家の吉野美奈子によるコラボレーション作品で、時代を超えた「舞踊・音楽・絵画・彫刻」による。創造力の「つらなり」を表現します。
●大人と子供向けのダンカン・ダンス・ワークショップでは、年齢に関係なく、動く事生きることを、共に楽しむ時間を創りたいと思います。
●吉野美奈子彫刻展「アース・アンド・ヒューマニティー」同時開催。
詳しくは以下HPをご覧下さい。
http://home.att.ne.jp/alpha/idance/tsuranari/index.html
出演:佐藤道代 ジーン・ブレシアニ博士(舞踊)、アエネア水島キーズ(バイオリン)、吉野美奈子(画家・詩人)
場所:アサヒ・アートスクエア(最寄り駅、浅草)
日時:公演:12月8日(19:00p.m.)、12月9日(17:00p.m.)、12月7日(15:00p.m.)
大人ワークショップ:12月7日(19:00p.m.)
子どもワークショップ:12月9日(14:00p.m.)
料金:
一般:前売¥3,500、当日¥4,000
学生(中学生~大学生):前売¥3,000、当日¥3,500
子ども(5歳以上~小学生):前売¥2,500、当日¥3,000
お問い合わせ:isadora@zau.att.ne.jp / 042-321-3046
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