佐藤 道代のダンス:身体を感じ、心を表し、フルに生きる試み

ハワイの結婚式 (日本とユダヤの結婚式編)

ハワイの結婚式


2007年6月7日にハワイ島結婚式をして丁度一ヶ月目の時間帯に書いています。
なんとも早いものです。
無事行うことができ、本当に良かった!

儀式と言うのは、時空を超えて私達の心に何か特別な変容を起こしてくれるものだなと実感しました。人が集まってくれて、踊りを共有する時には何か特別な時空間が出来る、そう思ってダンス公演をしていますが、結婚式も同じなんだなあと分かりました。
(公演と同じように、花嫁は声を張り上げ、マイクを運び、式を廻すために奔走してしまいましたが・・・)

日本、NY、DC、カリフォルニアと様々な場所に住んでいる私達の家族、友人、恩師など大切な人々90名が、ハワイ島マウナラニ・リゾートに駆けつけてくれました。
マウナラニはハワイ語で、「天国に続く山」という意味。
パルナッソス山、つくば山、神岡、霊山等聖なる山は、私達二人を育み結びつけてくれました。
ギリシャのパルナッソス山の麓で2005年6月7日の出会いから丁度2年目です。
お互いの仕事、舞踊と物理学の基礎、自然の力に対して結婚の誓いをたてました。

結婚式のテーマは、「二つの世界の融合」。両親に敬意を払うため5000年の伝統がある文化で日本とユダヤの伝統に則って結婚式を行いました。

日本の式は、私の叔父と叔母の渡辺氏に司祭役、NYで私の作品を踊ってくれたダンサー渡辺紀子さんに三々九度の巫女役をお願いし、ギリシャでコラボレーションをした天野サチ先輩に、笛と「高砂」とを演奏して頂くという、とても本格的なものになりました。笛の音に導かれ、「高砂」の謡いと共に、古の人々から連綿と続く命の連なりを感じました。
ユダヤ教のフッパというテントの中に、日本の祭壇を奉り、赤い夕日に向かって誓いの言葉を述べ玉串拝礼を行いました。

玉串拝礼


日本の式が終わった瞬間に、グルームズメン(新郎親友)が白い幕を参列者の前に張って、ブライズメイドのグリンダと、嘉代ちゃん達が手伝って、幕の裏で着物を脱いで衣装早替えをしました。この1分ほどの間に、ハワイの文化でのAmakua Animal(守護動物)である、大きなMoiという魚が跳ねて、フッパの方向に近づいてきたとの事。Moiもお祝いしてくれました!

ユダヤ教の式は、現地のラバイ(ユダヤの司祭)ブラム氏が司り、男性の参列者は全員ヤマカという帽子をかぶりました。友人のシンガー・竹中あこさんが通訳をしてくれました。日本の式と似ている点は、イザナギ・イザナミの神話のように三度廻る儀式があり、ワインを同じグラスで飲む儀式があるということ。違うのは、その後にグラスを踏んで壊す点です。一番の幸せの時にも、世界は無常である事を思い出す、又は、過去を振り返らず新しいステップを踏むという意味があるのだそうです。
そして、Mazel tov「星座が二人の未来を祝福するように」と叫んで、皆で万歳をします。私はこの言葉が好きです。ギリシャで星を見て出会った私達。人間と万物、そして宇宙のつながりを思い起こさせてくれます。

Mazel tov
 

フラワーガールの姪が創るお花の道を渡って、無事に結婚式は終了しました。友人の小北聖子さんが日本の伝統の振る舞い酒を配り、ハワイのギターを聴きながら夕日の中で参列者と撮影を行いました。家族そして、多彩な友人のお陰で支えられた結婚式となり、本当に幸せです。

Wedding Team


甥が運んでくれたユダヤ式の指輪の交換では、最初に人差し指に相手にはめて、その後、「自分で結婚を選択する。」という意味で、お互い自らが薬指に入れ直しました。「モーゼとイスラエルの民の慣わしに従いこの指輪を持って貴方は私へと捧げられます。」という誓いの言葉は、ユダヤ、日本、ハワイ、英語の4ヶ国語で行い、4つの神様に結婚の意志を誓いました。この言葉を日本語で言っている時に、涙が止まりませんでした。私の中で何かが変わった瞬間でした。
これから、世界の神様に見守られて、私達の結婚の誓いと、二つの世界の融合を実現していきたいと思います。

指輪の交換


芸術家と科学者とで踊った披露宴の事は次回に書きたいと思います。

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コメント

投稿者: まなみん

お写真つきでシェアーしてくださってありがとう。
感激が伝わってきます。

ああ
本当によかったですね!!

2007年07月09日 19:12

投稿者: 獅子士

 こんにちは。素敵なご結婚ですね。
おめでとうございます♪♪♪

 普段から私は卑屈な性格で、
他人の幸せを喜ばないことが多いし、ましてや
結婚式となると特に、憤慨するのが常なのですが
今日は、たまたま、この素敵な書き込みにご縁があって
こうして、いっしょに喜んでいます。
いつまでもお幸せに、二人の絆を深めましょうね。
はーとまーく♪はーとまーく♪♪はーとまーく♪♪♪

2007年07月09日 23:35

投稿者: 佐藤道代

獅子士さんも、まなみん先生も、お優しい応援の気持ちを本当にありがとうございます。
お気持ちを頂いて、私達これから共に海を越えて融合の絆を創っていきますね。

2007年07月11日 00:09

投稿者: satoko

本当にすてきなご結婚式、おめでとうございました。

Fukuiの地から、祝福をお送りさせていただきます。

そして、みちよさん、本当に美しいです。

いちばん下のお写真のみちよさんの目がとてもすてきです。

それから、メールで送ってくださったお着物の正面のお写真も、本当に美しく、何度も見つめていました。

Tsudaの同窓としても、心から誇りに思っています。

8月にお会いできるといいなあって願っています☆

2007年07月11日 16:50

投稿者: Minako

道代ちゃん、素敵な素敵な結婚式でよかった!!
本当に嬉しい。
マークさんと道代ちゃんが
宇宙のすべての加護にありますように。
美奈子

2007年07月22日 02:12

投稿者: toni

はじめまして。ご結婚おめでとうございます。
ステキな儀式ですね!
末永く仲良しで宇宙の愛に満たされて生きられますように・・・

2007年08月21日 09:30

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プロフィール

佐藤 道代佐藤 道代

モダンダンスに日本の身体言語を融合し、元型的身体言語を追求する舞踊家。
津田塾大学卒業後ロータリー財団奨学金にて留学したニューヨーク大学より修士号及び舞踊教育学科長賞を受賞。自作を日本(EXPO2005)、米国(国連)、英国(大英博物館)等、各地で公演。NYタイムズ紙に「スタイル・内容ともに洗練された作風」と評される。1998年ミュージカル「王様と私」出演。2004年NYジョイス・ソーホーで、日本女性に関する自作品の公演を行い連日満席となる。2003年、2004年舞踊批評家協会新人賞ノミネート。2005年Die Pratze観客賞受賞。2007年エッセイ「イサドラ・ダンカンの舞踊理論とスピリチュアリティー」を、「スピリチュアリティーとは何か」(ナカニシヤ出版)内にて出版。

URL:http://home.att.ne.jp/alpha/idance/

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