菅靖彦の男のスピリチュアル道

2010年02月

翻訳は性格を表す

 翻訳塾が順調に滑り出した。人に翻訳の技術を教えるのははじめてのことなので、いろいろ考えさせられることも多いが、添削指導することで、わたしにとって勉強になることもたくさんある。これまで何気なくやっていたことを、いちいち言葉で説明しなければならないからである。
 添削していてもっとも面白いのは、翻訳する人の心のあり方が文章に如実に反映されることだ。たとえば、大胆で行動派の人は、あまり文法を気にせず、「やっちゃえ」という感じで訳すことが多い。それがツボにはまると、思いがけない名訳になるのだげ、
どちらかというとツボにはまらないことが多く、「おいおいまってよ」という気持ちになる。
 機能的な英語と違って、日本語の表現はバリエーションに富んでいるので、適切な言葉の選択に苦労するのだ。わたしの翻訳の師である吉福伸逸さんは、翻訳とは瞑想であると言ったが、まさにその通りだと思う。心の中の雑念が文章ににじみ出てくるのだ。
 

隣の庭の梅が咲きました

DSC00653.JPG
隣の庭の梅が咲きました。伊豆は温暖なので、早咲きの桜も5部咲きになっています。それでも、昨日は雪がちらつき、天城の山々が冠雪しました。年が明けたと思ったらもう2月、まさに光陰矢のごとしです。今、以前に紹介した『いましめを解かれた魂』の仕上げに入っています。3月刊行の予定です。

プロフィール

菅 靖彦菅 靖彦

1947年、岩手県花巻市生まれ。
国際基督教大学人文科学科卒業。
1980年代の初めより、トランスパーソナル心理学関係の著作の翻訳をはじめ、ケン・ウィルバーやスタニスラフ・グロフなどトランスパーソナル心理学を代表する心理学者の主要な著作の翻訳に参加。
自らも『変性意識の舞台』(青土社)を著し、人類の変容を唱える。
その一方で、グロフが開発したホロトロピック・セラピーの実践にあたり、下北沢のMACAギャラリーを拠点にした創造性のワークショップを展開。
日本トランスパーソナル学会副会長。
http://homepage2.nifty.com/sugaworld/

最新のエントリー

全てのエントリー

カテゴリー

月別アーカイブ

携帯でもSQ Lifeメッセンジャー・ブログが閲覧できます。
http://blog.sq-life.jp/m/
メッセンジャー・ブログ QRコード