
昨年の年末、膀胱がんの手術をした立花隆のドキュメンタリーを見ました。現在、がん治療がどこまで進歩し、いつごろ人類はがんを征圧できるのか? ふたたびがんが再発したら、どのような生き方を選択すればいいか? という二つの疑問を胸に、世界のがん治療の最前線を取材する番組です。
がんは細胞分裂する際の情報伝達の不備によって生じるのですが、絶え間なく細胞分裂を繰り返して自己刷新する道を選んだ人類にとって、宿命的なものだと立花氏は語っています。この不備のメカニズムはまだ全然解明されておらず、解明されるまで少なくとも半世紀、ひょっとすれば一世紀以上かかるだろうというのが最前線の科学者たちの見解のようです。つまり、人類によるがんの征圧は半世紀以上先になるということです。
であるならば、今度、がんが再発したら、治りもしない治療を受けて生活の質を落とすようなことはせず、戦う(苦悩の原因は戦うことにある)のをやめて、死を受容し、死ぬ間際まで笑いを失わない生活をしたい、という結論に彼は達したようです。とくに彼は現在69歳で、もう十分に生きたという感覚があるようです。この先、がんと戦って悲壮な顔をして生きるより、死を受容して、笑いながら生きたいというのです。
彼のような選択をする人がこれから増えてくるのではないかと思います。
最近になって日本の医学界でも癌組織体の根源細胞である癌の幹細胞の存在が注目され始めました。癌の幹細胞に関する研究が進展すれば、将来の癌治療に重大な転機を齎すものと期待さrます。小生は1992年以来、癌の幹細胞に対処する治療概念、すなわち、今までにない全く新しい治療概念を記載した論文17篇を国際的な医学雑誌に発表しています、それらの論文資料にご関心のある方には、個人的に無料で郵送致しますので、郵送できる宛先をお知らせ下さい。
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2010年07月29日 15:42