
最近、『木精占い』の本を読んでくれた人と話す機会がありました。
その方の感想は、「いいことしか書いていないからよくわかんない」。なるほど・・・。
たしかに、本を書いていた当時の私は、
木たちがどんなにすばらしいエネルギーをくれるかを伝えたい!
という思いでいっぱいで、勇気と励ましのメッセージを中心に書きました。
でも、本当の「古代ケルトの木の占い」はシニカルな部分も多いのです。
そこで少しずつですが、守護樹の善と悪、明と暗を伝えていこうと思います。
まずは私の守護樹、イチジクから。
イチジクは不可能を可能とする木。
そして欲望のままに生きる両性具有の精霊が宿っているエロスの木。
性格、かなりわがままなのがイチジクです。
これだけは譲れない!ということに関してはとても頑固、1ミリも妥協しません。
“我が道をゆく”はイチジクのためにある言葉のようです。
そのために周囲の人にとっては、とても迷惑な人になる場合があります。
思い込みで突っ走って、パニックに陥って、周りが全然見えなくなってしまう。
でも、イチジクに罪はないんです。
だから許して、と言うのは甘えですけれど、翻弄するつもりはないのに、
結果的に翻弄することになって、相手を傷つけてしまうことがよくあります。
そして、気づいたときには、自分だけが取り残されてて孤立無援・・・。
そんな失敗をしがちなので気をつけてください。
結局、いちばん傷つくのはイチジクのほうなんです。
怒りが爆発しそうになったら、いったん黙ること。
しばらく経って、それでも納得がいかなかったら、
冷静に言葉を選んで相手に伝えましょう。
その場の感情でぶつけると、
大事な人とサヨナラする行動や言動をするキケンがあるイチジクです。
実践的に突き進んで、思いを実現する力があるイチジク、
同性の味方を見つけるようにしてください。
少し前になりますが、アートセラピスト、岩森みすずさんの教室で
「植物のシンボル」についてお話したことがあります。
1回目は「樹木からのメッセージ」、2回目は「花からのメッセージ」。
岩森さんの教室では、白い紙にいろいろな絵を描いてもらい、
その人の心や体の状態を読み解いていきます。
絵の中でも “木を描くこと”は最もベーシックなセラピー法なのだそう。
でも、緑いっぱいの木を描く人もいれば、枝だけの木の人、
花の咲く木を描く人、実のなる木を描く人など様々。
しかも、いろんな木の種類が登場します。
モミ、マツ、シラカバ、サクラ・・・。
中にはヤシの木や、CMのこの木なんの木まで!
そこで、それぞれの木がどんなシンボルを持っているか、
木の神話や伝説をもとにお話ししました。
たとえば、ヤシの木は“不死鳥”のシンボル、
この木なんの木は“真実を見抜く”象徴です。
私が一つの木を説明するたびに、
教室のみなさんが熱心にメモをとられていて感動しました。
『木精占い』に登場する“守護樹”たちも、
木が持つシンボリックな意味をベースとしているんですよ。
下の写真は、私の母がハワイで撮影した“この木なんの木”です。
木の名前は、モンキーポッド、レインツリー、アメリカネム・・・いろいろ。
マメ科の木で、最近では園芸店で種や苗を売っているみたいです。

携帯でもSQ Lifeメッセンジャー・ブログが閲覧できます。
http://blog.sq-life.jp/m/
