toniのおかえりなさい ~こころ・からだ・スピリットの放浪~

2007年07月

マインドフル合宿♪

6月22日から24日までアメリカで2泊3日合宿リトリート料理人をしてきました。

カリフォルニア州サンタクルーズという街から少し山に入ったところに、ステキなロッジがあります。
Redwood(アカスギ)の森の中で、鹿や狸、大ねずみなど野生の動物がたくさん。
お友達に聞いた話ですが、Redwoodというのは一本の木が老いて朽ちそうになると、周りを取り囲むように赤ちゃんスギがにょきにょき生えるのです。森を歩いてよく観てみると確かに一本の木を中心に家族みたいに周囲に数本の幹が生えてるの。

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さて今回のリトリートのテーマは「魂(スピリット)の解放」です。マインドフル(意識して、こころをこめて)に歩き、太鼓を奏で、語り、食べ、自然の一部になり、自分自身の体とこころ、スピリットに意識を向けながら、仲間と共に過ごす。自分で自分を抑圧しているさまざまなものに気づき、癒し、解き放つことを目的にいろいろなワークを行いました。メインは太鼓の瞑想で、その他にアメリカ先住民LAKOTA族の女性による「涙の儀式」も行われました。先祖の代から、私たちが現在まで受け継いできた傷と悲しみなどを涙で解放するというものです。

合宿中、マインドフルに作る、食べるというワークのガイド役が私の担当でした。合宿の食事は初日の夕食から。参加者には調理を交替で補佐してもらいます。全ての作業は無言で行い、食べる時も無言です。初日の夕食だけは交流のために普通にお喋りしましたが、翌朝の朝食の支度からは無言で調理、食事を摂ることを事前説明しました。

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ところが、全然だめ。黙って動くことが出来ないのか、アテンションが欲しいのか・・・ほとんどの方は私に耳元で話しかけて来る、大きな声で普通に井戸端会議しながら調理し、食事中も黙りません。沈黙に強烈な抵抗感があるみたい。
自己主張、他人と違う人間になる、っていう教育に慣れたアメリカ人は、黙っていることが苦痛なのかも? 

同じ内容のワークを日本で行ったことがあります。日本での参加者はほとんど日本人でした。真面目な性質?みんな無言でボディーランゲージを駆使しながら、ユニークな方法で互いにコミュニケーションをとり、食事中も目を閉じて食べたり、ときには隣の人と目配せをして笑ったり、決められた時間の範囲であれば沈黙を楽しめるのですが・・・。
この違いは面白いと思いました。

結果、最終日の昼食の時に、一瞬だけ全員が沈黙になったけれど、全体的にはずっと喋ってばかりの人が多かったな~。「静かに食べる」っていう体験で、噛む、飲み込む、消化するという「リズム」「音」「バイブレーション」を感じてもらえたかなあ。

実は今回、いざ現場に到着してみると、食品アレルギーの人も数名居ました。予測していましたが。結果として準備していた献立を全て白紙にしました。
ただアレルギー対応の食事を出すだけじゃなく、その人と対話して、安心してもらうことって大事。

私自身も、相手を知ることができて安心する。
食品アレルギーったって、その奥には虐待のトラウマが潜んでいるってこともあるんだ。。
その気づきは自分にとって大きなものでした。

準備した材料で全て創作にアレンジ。こうなる予感はありました。自分を試されたいと望んでいたから。トラブルも発生し、それらを新たな創作につなげていく作業。ノンストップ調理人です(笑)マジで面白かったです。ウルトラハイで3日間の睡眠は平均2時間でした。それでも体調は良かったです。水も空気も、気も美味しいところだったから。
流れ星も見た!!カナダの山の中の治療施設で仕事していた時、大地に寝そべって星空を何時間も見ていた頃を思い出しました。

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二日目の朝食で、食べる瞑想ワークを体験してもらいました。先祖の存在を、食べ物をとおして体感してもらう。実はこれ、日本からSFに向かう飛行機の中で機内食をゆっくり噛んで食べてる最中に浮かんだアイデア(笑)。どうやら空中に居るとアイデアがもらえるみたい。神様に近くなるんかな?食べながらノートに走り書きしながらワインを飲んでヘラヘラ笑ってる私は「ながら食べ」!ぜんぜんマインドフルじゃないね!ひひひ。

結果は!!!大成功!!!!!!日本でも、これはやってみたいです。
来年の夏至に、同じ場所でココモン達のリトリートが決定しました。来年も専属シェフに任命されました。今から楽しみです。

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