井上ウィマラのともにいのちを耀かせる瞑想とスピリチュアルケア

私の祭壇 その2

太陽のマスク
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このマスクは、私の結婚披露宴の記念に、バンクーバーに住む弟が贈ってくれたネイティブの作品だ。

以前トロントで瞑想を教えていた頃、心理療法とシャーマニズムの研究会に参加していて、ネイティブのメディスンマンを招いたワークショップに出たことがあった。そのとき、彼は私に向かって「われわれの道はたびたび重なるだろう」ということを言った。

その時には何を言われているのかわからなかったけれど、このマスクを見たとき、自分の中で何か腑に落ちるものがあった。

今は高野山でスピリチュアルケアを教えているのだが
ここの真言密教では大日如来を根本にすえている。

私もお大師さんを偲んで、野山を歩いて朝日や夕日を拝むことが少なくない。

私の場合には、自然を楽しむという意趣なのだが
朝日や夕日に合わせて
テーラワーダ仏教で学んだ孔雀経を唱えている自分がいたりして不思議だ。

ブッダは、悟りを開く前の前世で孔雀として生まれ
朝夕に太陽を礼拝しながら仏陀として悟りを開くための波羅蜜の行を積んでいたという。

以前は太陽崇拝だと見下していたようなときもあったが
いろんな旅の中で自然に朝日や夕日の美しさに手を合わせ
大自然の中で生かされているいのちの素晴らしさやありがたさに
素直に感謝できるようになった自分がいる。

弟がくれた太陽のマスク
これからも折に触れて、いろいろな思い出をつなげる役割を果たしてくれるのだろう。

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